現在多くの企業は若手社員の早期戦力化・グローバル人材の育成・女性社員の活躍支援・管理職の強化など、さまざまな人事に関する課題を抱えています。
そこで重要視されているのが「組織開発」です。組織開発とは、今ある課題を解決し、組織をより良いものに変えていくための取り組みで、人材開発が「人」を対象とした開発行為であるのに対し、組織開発では人と人との「関連性」や「相互作用」を対象にしています。
組織開発で目的達成をスムーズに
サプナでは企業さまのビジョンを実現するために、組織内で働いている社員自らの手によって企業をより良くして行くことを目的とし、個人単位ではなく集団や属性の違いによる課題解決を支援します。
具体的には、経営理念作り・行動指標作りで企業の活動方針を固めるだけでなく、ダイバーシティ組織デザインなどのより人事に特化したアプローチも行っています。
組織開発をすることで、スムーズに目標が達成できるでしょう。
組織開発の概要
組織開発は、組織内の人と人・部署間の関係性を見直して改善し、組織全体のパフォーマンスを上げるために行います。
組織開発のプロセスについて具体的にご紹介いたします。
課題や将来のビジョンに応じたフレームワークを実施
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組織が目指す将来のビジョンを言語化し、組織開発に携わるメンバーで共有します。
そして、その目標を実現するためには、どのようなフレームワークが必要であるかをまとめていきます。
同時に顕在化している課題についても、言語化・共有を行い、解決方法を考えていきます。
組織開発そのものは目的ではないことに注意し、取り組みを進めるようにしてください。
現場インタビューによる調査・分析、原因を追究
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組織にある問題は実際に現場でのインタビューがなければ、正確な課題やその原因が見えてきません。
例えば組織内の人間関係に問題があったとしても、現場以外の人間からすれば「職場が疲弊している」「職場のコミュニケーションが不足している」ような漠然とした課題しか把握できないでしょう。
現状の課題を正確に認識しなければ、組織開発は上手くいきません。
現場でのインタビューを元に、どのような課題と原因が組織内に隠れているのかを調査しましょう。
インタビューの方法には面談やアンケートなどの方法があります。
組織全体の課題の洗い出し、解決策までを提示・支援
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現場ごとの課題や原因を集めた後は、組織全体の課題を洗い出していきます。
一つ一つの課題に対して解決策を提示し、解決に至るまでの支援策も用意しましょう。
長期的な解決プランが必要な場合でも始めはスモールスタートで展開し、試験的なアプローチを進めた上で効果検証を行いましょう。
検証結果をもとに改善を繰り返しながら対象範囲を広げて行き、最終的には全社的な組織開発へと進めてください。
組織開発でビジョン実現サポート
組織開発が成功すれば、今の時代にフィットした組織のスタイルを実現できるようになります。
サプナの組織開発では、しっかりとしたインタビューによってお客様の抱える課題を解決し、ビジョンの実現までをサポートします。
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