労務顧問のサービスを検討中ならチェック！契約前にチェックしたいポイント | サプナ社会保険労務士法人

顧問契約の目的を明確にする

なぜ労務管理の顧問契約を締結することが必要と考えたか、その目的を明確にしましょう。社会保険労務士が取り扱う業務は、労務管理の相談、就業規則をはじめとした諸規則の作成、給与計算代行、社会保険に関する手続きなどです。社会保険労務士が取り扱う業務は多岐にわたるため、依頼範囲を明確にすることで、顧問契約のメリットを最大化できます。

社会保険労務士の得意分野を理解する

前述のとおり、社会保険労務士の取り扱い業務は多岐にわたります。そのため、該当業務のすべてに精通した社会保険労務士は存在しないことを念頭に置かなければなりません。

国家試験をクリアしているため知識は一定水準を満たしていますが、社会保険労務士の得意分野と自社の求めている課題が異なる場合、満足のいくサービスを受けられない可能性もあります。

また、社会保険労務士によっては特定の業界に特化している、または特定の業界の顧問先が多いなどの特徴を有している場合があります。

発生する報酬を確認する

社会保険労務士事務所のホームページから報酬金額を調べると、不明確な料金が記載されているケースが少なくありません。理由の一つとして、給与計算や社会保険手続きの代行業務は、会社の状況によって作業量や業務時間が変動しやすいことが挙げられます。結果として、報酬額を一律に設定することが難しい状況です。

手続き代行業務を委託する場合は、自社が依頼したい業務内容を社会保険労務士に正確に伝えたうえで、個別に見積もりの作成を依頼して比較検討することが重要です。

デジタル化への対応が可能か確認する

昨今、会社運営に関する手続きのデジタル化が進んでいます。そのため、委託業務の内容によってはオンライン手続きやシステム開発を進める必要性が出てくるのです。システム化やデジタル化への対応に不慣れな場合、依頼したい業務内容に対する十分な成果が得られない場合があります。

実務経験の有無をチェックする

社会保険労務士事務所の中でも事務所設立から間もない場合、実務経験が不足している可能性があります。また、社会保険労務士の中でも依頼業務によっては得手不得手が分かれますので、自社が依頼したい業務に関する実務経験を確認することが重要です。

サプナ社会保険労務士法人では東京を拠点に労務顧問を承ります。サービスの流れは以下をご覧ください。