2022年4月「くるみんマーク認定基準」が変わります。

こんにちは。キャリアデザインオフィスサプナです。

新年度がはじまりましたね。新入社員の皆様、入社おめでとうございます。

この新年度の４月１日から厚生労働省関連で様々な法改正が行われました。今回はそのひとつの「くるみんマーク」の認定基準の変更についてお伝えします。

 

次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定（くるみん認定）を受けることができます。
この認定を受けた企業の証が、「くるみんマーク」です。

またくるみん認定を既に受け、より高い水準の取組みを行っている企業については「プラチナくるみん」の認定を受けることが出来ます。

 

１ くるみんの認定基準とマークの改正

男性の育児休業等の取得に関する基準が改正され育児休業等の取得率が引き上げられ、新しい基準の下で認定を受けた企業が、新しいくるみんマークの使用が出来ます。

２ 「トライくるみん」の新設

新たな認定制度「トライくるみん」が新設されました。トライくるみんの認定基準は現行のくるみんと同様です。

３ 不妊治療と仕事との両立に関する認定制度が創設

不妊治療と仕事との両立がしやすい環境整備に取り組む企業を認定する新たな制度が創設されました。３種類のくるみんマークにそれぞれ「プラス」が追加されます。

 

このくるみんマークの認定を受けるとマークを自社の商品や広告、ウェブサイトに使用することができ、子育てサポート企業、不妊治療と仕事との両立に取り組む企業であることのアピールや、企業イメージの向上が期待できます。

積極的に取り組む企業へ取得をお勧めすることもいいかもしれません。

 

詳しくは厚生労働省のページをご覧ください。

くるみんマーク・プラチナくるみんマークマーク・トライくるみんマークについて