7割の企業が「社員のスキルアップ支援」を実施【社員のスキルアップ支援に関するアンケート】
2022/05/13
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は企業の人事担当者を対象に、社員のスキルアップ支援に関するアンケートを実施しました。社員のスキルアップ支援について、7割の企業が「取り組んでいる」と回答しています。
社員のスキルアップ支援で実施していること
・資格取得支援・・・・・73.6%
・社内研修の実施・・・・72.6%
・社外研修の活用・・・・59・4%
担当者からは「資格取得支援を拡充し、社員の学びなおしの意欲を高めている」「スキル取得支援を通して、生産性を高めたい」などの声が寄せられています。
社員のスキルアップ、学びなおしを支援する企業は約7割
出典 学情:2022年5月9日 「社員のスキルアップ支援」に関する企業調査(2022年5月)
社員のスキルアップ、学びなおしに関する支援を「実施している」企業は72.9%にのぼりました。
実施していることは「資格取得支援」が最多、ついで研修の実施
出典 学情:2022年5月9日 「社員のスキルアップ支援」に関する企業調査(2022年5月)
社員のスキルアップ支援で取り組んでいることは「資格取得支援」が73.6%、続いて「社内研修の実施」、「社外研修の実施」と研修が社員のスキルアップにより効果的であることが伺えます。
また生産性の向上のために取り組んでいることは
・社員のスキルアップ支援・・・・・・47.3%
・コミュニケーションツールの導入・・41.3%
・会議の実施方法の工夫・・・・・・・39.5%
・テレワークの推奨・・・・・・・・・29.6%
となっています。
現在では終身雇用が当たり前ではなくなってきています。DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進もあり、この他に学情が行った調査では、20代の8割が「リスキリングに興味がある」と回答しています。リスキリングとは働き方の変化によって今後新たに発生する業務で役立つ知識やスキルの習得を目的とし、勉強をしていく取り組みのことです。今、このリスキリングへの関心がたかまっており、その傾向はこれからも継続することでしょう。社員のスキルアップ意欲に応えられるような、社内での研修制度の見直しや構築などの必要もありそうです。
株式会社学情:「社員のスキルアップ支援」に関する企業調査(2022年5月) PRTIMES